2部構成でお伝えしていきます。
概論 | 実践編 | 補遺 |
第1部 「ことば」への立場 ![]() |
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なぜ物語?なぜ語順訳?» | コアの語順訳(実例)» | 自然な英語に丸ごと触れる» |
第2部 「ことばの森」に入る ![]() |
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比喩としての森» | 中1から関係代名詞 !?» | 主語+動詞の語順» |
ここでは私たちの英語学習法のうち、「コア式語順訳」を中心にご紹介します。
世の中には英語を前から訳すとか、同じ「語順訳」という言葉で説明されている学習法が数多くありますが、コア式語順訳はかなりユニークな方法です。
その一端をご紹介しつつ、その元になる考え方、さらには小中学生が英語を学び始める時に考慮してあげるべきことがらを、すこし理屈を添えて述べてみたいと思います。
まず、はじめにお伝えしたいのは、私たちの方法の根拠は単純な事実に基づいているということ。
誰でも母語は獲得するし、帰国子女と呼ばれる人たちは、年齢にもよりますが、それぞれに苦労しつつも、たとえば英語を母語とするアメリカの人たちとの生活の中で、それなりに自然な英語を習得している、という事実です。
誰でも条件がととのえば、それなりの語学力は付くはずです。動機や環境、時間的条件が異なるため、全ての生徒が話せるようになるとは申しませんが、コアで十分に学んだ生徒たちは確かな実績を修めています。
私たちは、現在の学校教育などの一般的方法に加え、英語を「表現」として見る立場を提唱しています。
専門家のかたがたは、脳神経科学や認知心理学等からやはり外国語学習についての研究をされています。
しかし、私たちはそうした研究成果を前提にしているのではなく、現在の学校教育や初歩的英語学習の一般的方法に加え、英語を「表現」として見る立場を提唱しています。加えて、特に初期段階では、日英の差異についてしっかりと認識させることに重点をおいています。
「表現」としての英語をいかに学ぶか、その答えがコアです。
あくまでも規則・法としての英語の体系を学びつつ、その理解をほんものにするためにも、またいわゆる使える英語を目指すためにも、「表現」としての英語をいかに学ぶかをお伝えしたいのです。生きた言葉と文法、あるいは単に意味を伝えるための言葉と表現としての言葉とに「橋を架ける」と申し上げてもいいかもしれません。
2部構成でお伝えしていきます。
概論 | 実践編 | 補遺 |
第1部 「ことば」への立場 ![]() |
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なぜ物語?なぜ語順訳?» | コアの語順訳(実例)» | 自然な英語に丸ごと触れる» |
第2部 「ことばの森」に入る ![]() |
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比喩としての森» | 中1から関係代名詞 !?» | 主語+動詞の語順» |