カテゴリー: オトさんの日々

世の中には、「初級」と書かれたものがたくさんあります。書籍でもそうですし、ネットでも数多く見かけます。そこでは「初級英会話」「初級英文法」「中学レベル」といった表現が目立ちます。しかし、よく見ると、課...

お母さんのためだけの倶楽部ではありません。どなたでも参加できる倶楽部です。 若い人も、お年を召した方もとにかく苦手だけれど、英語を学びたい発音もついていけなかった文法は数ページ進んで挫折あれもやり、こ...

道わたる　杖つく人の　冬至かな乗っていたバスが、不意に止まる。前方を見ると、杖をついたお年寄りが歩道を渡っている。急いで目的地に行こうとした人も乗っているだろう、乗るべき電車の時刻に間に合うかしらと一...

車輪よっつ陽を照りかえし夏の影 川の土手を親子二組の自転車が通り過ぎる。夏の夕陽に車輪が眩しいほどの銀色に光って。色濃いその影が颯爽として過ぎ去っていった。魔法使いのマントのように風に揺れて。

とても大きなひまわりが咲いていた。２メートルはあっただろうか。同じ背丈のものだと、こちらがひまわりを見ている、という感覚だけれど、大きいものの前に立つと、こちらが見られている。なんだか教師の前で叱られ...