超訳『ニーチェの言葉』

フリードリヒ・ニーチェ著 白取春彦編訳  ディスカヴァー刊 100万部以上売れているそうである。ずいぶん前からどこの本屋でも平積みされていて「いま一番売れている」などとキャッチコピーが書かれていた。「...

桜の実の熟する時

藤村に同名の小説がある。その本を手に取ったとき私は中学生であったが、親や姉たちが読んでからしばらく時間が経っていたのだろう、それはもう、紙が少し黄ばみ始めていた。 最初のページ、主人公が坂を上るシーン...

パイのかたち

「ぼくには数字が風景に見える」(ダニエル・タメット著)を読んで 以前、小学生に対してだったか、円の面積や円周の長さを求める時の計算に、π=3.14を使うと難しくなるとかの理由で、π=3にするということ...

本と音楽について

何かを好きになる、何かに惹きつけられるというのは、もちろん個人的できごとであり、それが人生の転機を生み出すこともあるという意味では、一度は深く考えなければいけない事柄でもある。 と同時に、他の人とその...