英語力ゼロからでもできる語順訳と音読 その4

あなたは今、何を悩んでおられますか?

やる気はあるのに、本を手に取っても、あるいは会話授業に参加しても上達している実感がわかない。

そもそも、自分の場合、何をどれだけやらないといけないのかがわからない。

単語、熟語・会話・文法・英作文・読解・・・

ピックアップした課題がたくさんありすぎる!どの順序でやれば効率が上がるのか!

ところで、

どういう力をつけたいと、あなたは考えていますか?

英検1級合格・同時通訳の仕事、ではないですよね。

昔学校で習ったものをもういちどやってみることで、やさしい本なら辞書片手に読める!

あるいは、海外旅行へ行ったとき、少しでも会話ができればいい!

そのようなものではないでしょうか?

欲張って学ぼうとしなければ、その夢は叶えられると思います。

あれもこれもやらなければいけないという強迫観念から逃げてしまいましょう!

英語学習の入り口で挫折する人が多いのですが、大抵は目標が漠然としているから、そして

もう一つの理由は、単語や文章を「読めた」気になって、どんどん先へ行こうとするからです!自分勝手な読みで済ませてはいけません。

中学レベルの単語や熟語が読めますか? つっかかりしながらではなく、スラスラと正しく読めることをまず目指しましょう。そのためにはフォニクスと言って英語の文字と音のつながりの規則に慣れましょう。それも単独で学習していると退屈になりますから、文章を読む中で確認していきましょう。

英語力ゼロと思っておられる方への、おすすめの学習法は、長文を読むことです。私たちの教材は会話ではありません、物語作品(6−7分)です。そしてそれをいきなり読み始めることをおすすめしたいのです。

とにかく初めはテキストに書かれている文字を見ながら、見本の音声を聞いて真似をしてみませんか。全文がスラスラ言えた時、きっと気持ちの良さを味わえると思います。そこからがスタートなのです。単語の読みをテキトーに済ませて、会話をしたり、英文解釈で文法事項に触れたりしても、成果は出ません。スポーツと同じです。基礎体力が作られていなければ、そもそもゲームに出ることなんてできませんよね。英語の基礎はまず読めることです。

そこを曖昧に済ませてはダメなのです。

長いテキストをただ読むだけではありません。音読に慣れてきたら、次に始めることがあります。英文を訳すことです。英語力ゼロでもできる訳の仕方があるのです。

訳すためのルールは用意してあります。訳をするための方法にまず慣れてください。昔習った知識を使おうとしてはいけないのです。ルールに忠実であれば訳すことができるようになります。

まず、訳す前に一度は文を音読しましょう。そして訳してゆく際に、英語の文の要素である主語・動詞・目的語といった概念にも慣れていきましょう。作品には色々な文型が出てきます。ここで大事なことは、やさしいものを積み重ねて難しいものへ、という発想をやめること。英語の世界そのものを最初から味わおうと思えば、関係代名詞だって、不定詞だって出てきます。すぐにそれらを理解しなさい、というわけではありません。訳していくための最小限の説明でおしまいです。練習問題なんてありません。問題を解いたところで、わかることは少しです。実体験が大事なのです。他の箇所でもまた出てきたら、また確認しながら訳す。難しい構文と言われるような箇所に来ても粘り強くやれば必ずできます。物語作品という英語の森を冒険するために必要なのは、スムーズな読みと訳のためのルールだけです。

知識は後から必ずついてきます。

めんどり倶楽部では学力ゼロからでもできる方法をご紹介しています。

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