単語の覚え方3

渋谷本部校・相模大野校英語講師のブログよりご紹介します。

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前回の記事、単語を覚えるには忘れていそうな頃に覚えているかチェックするという原則の続きです。

 

前回で述べた通り、最初の目標は発音と意味がパッとでてくるまで、細かく区切ってまず覚えきるでした。

後は、いかに繰り返せるかです。

学習効率の目安を利用するなら、今日やったところを、翌日・1週間後・1か月後にもう一度覚えているかチェックする、ということになりますが…

これをきっちりやろうとすると結構めんどくさかったりします(笑)

面倒だとどうなるか?

たいてい続きません…驚き

というわけで、私のおすすめはシンプルに、「ひとまず毎日やる」です。

以下は一つのやり方の例です。

 

最初に覚えて、翌日発音と意味が一発で全てパッとでてくるかチェック。

そうでないのがあれば、さらに翌日、と全部パッとでてくるようになるまで毎日です。

基本ページ単位などで進めて、まだ覚えきれていないのが少なければ覚えていない単語だけ印をつけてチェックするのもありです。

一発合格したら、そのページにその日の日付を書いておいて1週間後にもう一度チェックです。

一発でできたら〇、だめなら×を日付横に書き足して、×ならまた翌日チェック。

一発合格するまで毎日。

2週間後あるいは1か月後くらいで、さらにもう一回チェック、日付を下に書き足して進めましょう。

なお、書きが必要な人は、発音・意味を覚えきった次の日から、書きに移行してもいいでしょう。

意味を見て単語を書くテストに切り替えです。

書くのは負担なのでできれば減らしていきたいですが、書きなれていないうちは必要なトレーニングです。

そもそも思い出せなかった単語はまず意味を見て単語が言えるようにし、スペルミスは正しいスペルを3回書きして、できなかった単語だけ再テスト

翌日できなかった単語だけ再テストして、できなかった単語が0になるまで続けましょう。

そしたら日付を書いて、1週間後また一発で書けるかテストです。

この時発音を忘れてしまったものも合わせてチェックしましょう。

あとは発音・意味のチェックと同様です。

こんな風にして、日々記録しながら、終わっているところ・終わっていないところをわかりやすくして日々継続して何回もチェックしましょう。

自分でやりながら、必要に応じてアレンジするのが良いと思います。

さくさく覚えられていたり時間がとれるならどんどん量を増やしてもいいし、英検などが目標でこの日までに終わらせると決めているなら量を逆算してもいいです。

日付もきっちり〇週間後、などこだわらなくてもいいですし、学習できない日はない方がもちろんいいですが、普通無理なのでそのつもりで。

ただし、間があこうが日付がずれようが、やることは変わりません。

都度覚えきることと、継続し続けることを意識しましょう。

要は、忘れていそうな頃に覚えているかチェックできればいいのですから。

 

以上、長々書きましたが単語の覚え方でした。

是非参考にしてみてください。

ここからは宣伝です(笑)。

自分で試行錯誤しながらやってみることは非常に重要なのですが、それでもうまく進められない、どう手をつけていいのかわからない、一人じゃ何だか続けられない、などで困っている時は、是非コア英語教室へ。

それぞれの学習状況に応じて個別に伴走できるのはやはり個別対応の塾の強みですウインク

 

 

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