高校生と単語
コア英語教室講師のFです。
今回は実は知らない単語の話です。
早速ですが、次の文を日本語にしてみてください。
Light travels faster than anything else.
ヒント
・動詞を見つける(さらにヒント…時制を考えよう)
・lightは「光」
どうでしょう、できましたか?
できあがった日本語がこちら
「光は他のどんなものよりも早く伝わる」
できた!という方、流石です!
このまま単語と時制をきわめてください。
travelsってトラベル…?と思った方も大丈夫です!
基本的にはその知識でokです!
ただご存知のように、英単語の意味は一つではありません。
辞書でtravelを確認してみましょう。
ジーニアスで調べてみると、こう出てきます。
「①旅行する②行く、通う、〈光・音・知らせなどが〉伝わる③輸送される」などなど。
つまりtravelは移動するイメージなんです!
この問題のポイントをまとめました。
ポイント1
動詞がtravelsだと気づけるか…名詞か動詞かの見極めがカギです。
この文では他に時制(s)がつく単語がありませんね。
ポイント2
travelsを「旅行する」と訳さないこと…先にも述べたように、移動するイメージを持っていれば訳語を選びやすくなります。
今回は高校生文法から時制の問題でしたが、
それに単語力も試されることも分かりました。
さらに比較級もありましたね。
一つの問題に一つの文法、ということはまずありません。特に高校生になると、今までの中学生の知識がふんだんに盛り込まれてきます。
せっかく覚えた文法を忘れないように、
毎回の語順訳を大切にしていきましょう。
この問題文がなぜ「時制」の話なのか、気になった方は現在時制を調べてみましょう!
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