高校生と主語
コア英語教室講師Fです。
今回は主語の話です。
文の主語といえば、人! つまり生き物!
というイメージが強いですよね。
その通りなのですが、高校生になると主語を何と考えて良いかぱっと見では分からない問題が出てきます。
どういうことでしょうか?
例文で考えましょう。
早速次の日本語を英語にしてみてください。
「この道を行けば神社に出ますよ」
ノーヒントでできそうですか?
まずは英作文のステップを思い出しましょう。
ステップ①英語にしやすい日本語に直す
ステップ②文型を考える
でも主語を何にしたら良いのでしょうか?
答えは「この道」です。
主語が人や生き物でなくて良いのでしょうか…?
良いのです!
これを「無生物主語」といいます。
ワード自体を耳にしたことはありますよね。
無生物主語とは漢字の通り
ずばり、主語が生き物ではない、ということです。
この主語をもとに日本語を変えてみると
「この道はあなたを神社に連れて行くでしょう」
ここから文型を考えると、
動詞=「連れて行くでしょう」、目的語=「あなたを」、修飾語=「神社に」となります。
あとは英語にすればok!
出来上がった文がこちら
This path will take you to the shrine.
自力では難しそう…と思った方、大丈夫です!
まずは今日の英作文ステップを覚えておきましょう。
そして無生物主語にはパターンがありますので、覚えましょう!
無生物主語のポイント
•訳し方は目的語を主語っぽく、無生物主語を副詞っぽく。
•無生物主語を使う動詞がある。
詳細はお手持ちの参考書で確認してみてくださいね。
さらに、普段から英語の色々な文のパターンに親しんでください。
コアの語順訳は最適です!
ぜひトライしてみてください!
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