叫んで覚える英文法シリーズ②

渋谷本部校講師のYです。最近の英語は、スピーキングの力が問われる場面も多くなってきたようです。英作文など、時間をかけて書くことは得意でも、英語質問されてとっさに口に出てこないということがありませんか? 一番の近道は「慣れ」、そして「知識」だと思います。そこで、今日は私がクラスで実践しているやり方をお教えします。

まず

「Doで聞かれたらDoで答える」「Beで聞かれたらBeで答える」

と、十回叫んでください。

 

では、次の質問にすべてYesで答えてください。

  1. Do you have any brothers?
  2. Can you speak Chinese?
  3. Does your town have a swimming pool?
  4. Is your sister working?
  5. Did Mr. Suzuki go to London last year?

会話が不自然にならないように、即座に答えられましたか?

英語には「人称」「数」「時制」といった、日本語ではあまり意識しない項目が多くあります。

名詞を代名詞に変えたり、時制を合わせて答えたり気をつけるべきポイントはたくさんあります。相手が使った表現で答えを返すというのは基本ですが、慣れていないと咄嗟に出てこない事もあります。“What would you be thinking~”といった表現は英検準一級レベルのスピーキングテストで良く使われる表現ですが、答える時は“I would be thinking that~”が望ましいです。相手の質問を聞いて、それにふさわしい答えが自然に出てくるまで、簡単な表現から地道に練習を重ねましょう。

答え

  1. Yes, I do.  2. Yes, I can.  3. Yes. it does.  4. Yes, she is.  5. Yes, he did.

何個できましたか?

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

コメントは受け付けていません。