小学生と5文型

コア英語教室講師Fです。
今日は小学6年生のクラスでの話をします。

5文型と聞くと、アレルギー反応を示す人も少なくないのでは…?

コアではどう対策しているかというと…

コアのカリキュラムでは、小学4年生から語順訳のレッスンが始まります。
小学生は「赤ずきんちゃん」や「シンデレラ」などの物語を英語から和訳していきます。

語順訳とは、ただ英語を日本語にできればok!ではありません。
英語の文構造も考えます。
つまり5文型や品詞探しです。

「小学生から!?」
と、よく聞かれます。
でも小学生でもできるんです!

小学生の目標は、
語順訳で使う簡単なルールを10個覚えること、
主語(S)、動詞(V)、目的語(O)を見つけられるようになることです。

4年生から語順訳をスタートすると、6年生になる頃には目的語探しはマスター。
次のステップは補語(C)探し…

小学6年生のクラスでは、補語もなかなか上手に見つけられるようになりました。

そこで5文型の話です。

「英語の文は、SVOCの組み合わせでできているんだよ。
組み合わせは全部で何パターンあると思う?」

1人の生徒の答えはこうです。
「今日学校で、日本の税金は47種類あるって学びました。だから、英語の文のパターンも同じくらいあると思います!」

きっと学校で新たにお勉強したことを報告したい気持ちもあったのでしょう。
しかし、数を聞かれて咄嗟にこの答えができるのも興味深い…

子どもたちに質問すると、思いがけない答えが返ってくることがよくあります。
一人一人と丁寧にやり取りしていると、みんな自分なりの考えや筋道を持っていることに気づきます。
少人数レッスンの良いところですね。

その後、英語のパターンは5つしかないと伝えたところ、クラスの反応は「良かったー!」でした。
「47もあったらどうしようかと思った」だそうです。

第一文型から第五文型まで書いて見せたところ、今自分たちが語順訳で見つけている中にその全部のパターンがあると気づいたようです。

彼らが中学生、高校生になってもきっと文型アレルギーにはならないでしょう。

もちろん、中学生や高校生、大人になってからでも5文型など英語の文構造を楽しく学び、身につけることはできます!

もし苦手意識があるのなら、今から始めてみませんか?
コア英語教室が喜んでお手伝いします!

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

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