高校生と冠詞

コア英語教室講師のFです。
今回は冠詞の話です。

早速ですが、次の文を日本語にしてみてください。

He is a Picasso.

ヒント
・Picassoはピカソ(人名)
・a +固有名詞の使い方

できあがった日本語がこちら

「彼はピカソのような人です」

今まではaは人の名前などの固有名詞には付けない、と教わってきたはずです。
基本的にはその理解でokです!

追加で覚えたいポイントがあります。

ポイント1
a +固有名詞は「〜のような人」「〜という人」という意味になる

ポイント2
有名な人なら「〜のような人」、一般の人なら「〜という人」と訳す

では確認問題
次の英文を日本語にしてみましょう。
A Mr. Smith came to see you.

できましたか?

「スミスさんという人があなたに会いにきました」

今回は高校生文法から冠詞の問題でした。
早くからコアで英語に親しんできた生徒たちは、冠詞の存在に慣れています。
語順訳でたくさん触れてきたからです。
高校生になって新しい使い方が出てきても、積み重ねてきた基本に追加していけばok!

毎回の語順訳を大切にしていきましょう。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

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