小学生と関係代名詞

コア英語教室講師Fです。

今回は関係代名詞の馴染み方の話です。

 

早速ですが、次の英文を和訳してみましょう。

There was a little girl who was loved by everyone.

 

ヒント

There構文

whoは関係代名詞

 

できましたか?

出来上がった和訳がこちら

「みんなに愛されている小さな女の子がいました」

 

できた!という方、さすがです!

このまま関係代名詞と仲良くしてください。

 

whoって何と思った方、大丈夫です!

関係代名詞にはコツがありますので覚えましょう!

 

では次に、この英文は一体何年生のコア生が学ぶものだと思いますか?

高校生?

いやいや、中学2年生?

 

実は小学4年生です!

(もっと早い場合もあります)

 

この文は、小学生の語順訳教材「赤ずきんちゃん」の出だしの文の一部分なのです。

 

もちろん小学校では関係代名詞を習いません。

何なら中学生や高校生でも関係代名詞に苦手意識があるかもしれません。

 

ではコアで小学生がどうやって学ぶかというと、

気がついたら関係代名詞に馴染んでいる方式です!

 

まず、語順訳ルール表に自分で関係代名詞の説明を書き込みます。

「前にある名詞を後ろから文で説明するためのつなぎの言葉、日本語にならない」

シンプルですね。

 

関係代名詞が出てくるたびにこれを読み上げます。

 

そして、英文の名詞(a little girl)に下線をひき、関係代名詞(who)は四角で囲み、前の名詞(a little girl)に向けて矢印を書き込みます。

これだけです。

あとはいつも通り語順訳で日本語一つ一つを足し算していきます。

 

この方法でコアの生徒たちは小学生から関係代名詞を普通に和訳していくので、中学生になって本格的に文法で学ぶときには「ああ、いつものこれか〜」という感覚にまで馴染んでいるのです。

 

楽に自然に英文法に馴染む、理想的ではないですか?

 

気になったらぜひ、一度語順訳を体験してみてください!

 

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

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