コア英語教室 渋谷本部校は、7/24(水)より夏期講習を行います。
今夏も大好評の「語順訳集中オーダーメイド講習」を実施します。それぞれのご要望にお応えして、学校の定期テスト、英検、受験過去問などに対応します。
医学・理工系受験を専門に多くの実績を上げている池田先生による数学の個別指導も実施します。
今回は、講習3コマ以上受講後1週間以内にご入会いただいた場合に入会金無料のキャンペーンも実施‼
この機会にぜひご検討ください。
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渋谷本部校講師のYです。今回は、叫んで覚えるシリーズの大元となった文法項目、分詞構文です。分詞自体は中学で習い、それでなくても苦手な生徒さんが多いのに、高校英語になって分詞構文が追加されると、嫌いな気持ちが倍増されて、アレルギー反応を起こす生徒さんが少なくありません。そこで、最初に大きな声で暗唱させてから理解させたのが、始まりでした。分詞構文は特に、仕組みを知ってしまえば簡単なのです。
まず
「接続詞取る」「主語取る」「動詞を分詞にする」
と、十回叫んでください。
例文を見てみましょう。
When I entered the room, I saw no one was there.
①接続詞取る → I entered the room, I saw no one was there.
②主語取る → Entered the room. I saw no one was there.
③動詞を分詞にする→Entering the room, I saw no one was there.
簡単に分詞構文ができました。
分詞には現在分詞と過去分詞の二種類があります。主節の主語(ここではI)が自分ですることなら~ingの現在分詞(現在進行形~しているをイメージ)、自分がされることなら-edなどの過去分詞(受動態~されるをイメージ)です。
分詞構文(単文)から接続詞のある文(複文)に変えるには、上記の方法を逆にします。
Entering the room, I saw no one was there.
①分詞を動詞にするEntered the room. I saw no one was there.
*ポイント:時制は主節の動詞に合わせる
②主語を加える I entered the room, I saw no one was there.
*ポイント:主語は主節の主語と同じです。同じだからこそ省略できたのです。
③接続詞を加える When I entered the room, I saw no one was there.
*ポイント:使われる接続詞は理由、時、結果、付帯状況、稀に譲歩や条件など、限定されています。前後の文脈で選びだせることが多いです。
主語が主節と違う時は主語が独立して残る「独立分詞構文」の形になります。
各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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渋谷本部校講師のYです。前回までのシリーズを実行していただけたでしょうか。人の記憶は曖昧で、新しいことを覚えるために過去の記憶はどんどん削られてしまいます。でも、耳が覚えた「音」の記憶は、想像以上に堅固です。今日はシリーズ第二弾として、現在完了です。
まず
「してしまった」「したことがある」「ずっとしている」
と、十回叫んでください。
完了形の形式は have+動詞の過去分詞 で、大まかにわけて用法は三つあります。
①完了「してしまった」 already, yet, just などの副詞と共に用いられることが多い
I have just eaten lunch. 私は昼食を食べてしまった
* 現在完了は過去分詞を用いるため、一見過去形に見えますが、現在と結びついています。明らかに過去を表わす言葉、yesterdayやwhen(~だった時)、また just now(たった今という過去)と一緒に使うことはできません。
②経験「したことがある」before, once, everなどの副詞と共に用いられることが多い
I have seen a famous movie star before. 私は以前、有名な映画スターに会った事がある
③継続「ずっとしている」for, sinceなどの言葉と共に用いられることが多い
He has been absent since Monday. 彼は月曜日からずっと欠席している
forとsinceの使い分けで悩む生徒さんが多いです。
forは期間を表わし、sinceは継続の起点を表わします。また、forは前置詞なので後ろには具体的な数字などの名詞が、また、sinceは前置詞、接続詞両方あるので、名詞や主語+動詞の節が置かれる事もあります。
I have studied English for eight years. 私は英語を8年間勉強している
I have studied English since I entered elementary school.
私は小学校に入ってからずっと英語を勉強している
用法と訳し方を把握しておくことで、長文読解も効率よくできるようになりますよ。
各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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渋谷本部校講師のYです。第三回目の今日は、不定詞です。
まず
「すること」「するための」「するために」
と、十回叫んでください。
不定詞は元は動詞だった言葉を、事情により、名詞や形容詞、副詞など、別の品詞に置き換える必要が生じてできた文法項目です。形式はto +動詞の原形です。用法は三つあり
①名詞的用法 ~すること (主語の位置に来たり他動詞の後で目的語になったりする)
I like to eat cakes. 私はケーキを食べることが好きだ
②形容詞的用法 ~するための(名詞の後ろについて名詞の修飾をする)
I want something to drink. 私は飲むための何かが欲しい(飲み物が欲しい)
③副詞的用法 ~するために
He went to France to study French. 彼はフランス語を学ぶためにフランスに行った
to不定詞を目にしたら、頭の中で訳しながら、「~すること」、「~するための」、「~するために」のどれが一番訳として適しているかを見つけてください。
次の文が訳せますか?
To see is to believe.
すること、するための、するために、のどれが一番しっくり来るでしょうか。
「見るための信じるため」?
「見るために信じるために」?
「見る事は信じること」?
三番目の「見ることは信じること」が違和感がないように感じませんか?
百聞は一見にしかず、とも訳されることわざです。
不定詞の用法は多くあり、上記の三用法で処理できない項目もたくさんあります。
それでも、まずこの三つを当てはめてみて、それでだめな場合は他の選択肢を考慮に入れる、という進め方をすることで、不定詞の攻略は十分可能です。不定詞が苦手な方はぜひ試してみてくださいね。
各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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誠に勝手ながら、5/3(金)~6(月)は休業とさせていただきます。
上記期間中にEメールでいただきましたお問い合わせにつきましては、5/7(火)より順次対応させていただきますので、予めご了承くださいませ。
コア英語教室渋谷本部校も上記期間は通常授業、モデルレッスンをお休みさせていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(渋谷本部校0120-86-4886 平日午前10時〜午後16時)
各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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渋谷本部校講師のYです。最近の英語は、スピーキングの力が問われる場面も多くなってきたようです。英作文など、時間をかけて書くことは得意でも、英語質問されてとっさに口に出てこないということがありませんか? 一番の近道は「慣れ」、そして「知識」だと思います。そこで、今日は私がクラスで実践しているやり方をお教えします。
まず
「Doで聞かれたらDoで答える」「Beで聞かれたらBeで答える」
と、十回叫んでください。
では、次の質問にすべてYesで答えてください。
- Do you have any brothers?
- Can you speak Chinese?
- Does your town have a swimming pool?
- Is your sister working?
- Did Mr. Suzuki go to London last year?
会話が不自然にならないように、即座に答えられましたか?
英語には「人称」「数」「時制」といった、日本語ではあまり意識しない項目が多くあります。
名詞を代名詞に変えたり、時制を合わせて答えたり気をつけるべきポイントはたくさんあります。相手が使った表現で答えを返すというのは基本ですが、慣れていないと咄嗟に出てこない事もあります。“What would you be thinking~”といった表現は英検準一級レベルのスピーキングテストで良く使われる表現ですが、答える時は“I would be thinking that~”が望ましいです。相手の質問を聞いて、それにふさわしい答えが自然に出てくるまで、簡単な表現から地道に練習を重ねましょう。
答え
- Yes, I do. 2. Yes, I can. 3. Yes. it does. 4. Yes, she is. 5. Yes, he did.
何個できましたか?
各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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渋谷本部校講師のYです。生徒さんを教える中で、知っているはずの文法項目が使えていないということが往々にしてあります。そこで、私のクラスでは、まず十回叫んでから、説明するという手法を取っています。長文の中に出て来た場合や、英作文で使いまわすときなど、呪文のように頭の中で自分の声が再生されて、見落とすことがなくなったと評判です。やり方としては、ポイントを文字通り「大声」で叫ぶこと。絶叫までは必要ありませんが、半径3メートル以内に人がいた場合驚愕するレベルの声で叫ぶと効果的です。周りに人がいない所でやってくださいね。
第一回の今日はbe動詞です。英語の中では唯一名前を持つ重要な動詞ですが、動作ではなく状態を表わす動詞なので、私達にとってはよくわからない動詞です。be動詞をしっかり覚えると、英作文も楽になりますよ。
まず
「です」「いる」「ある」「なる」
と、十回叫んでください。
では例文を見てみましょう。
I am a student. 私は生徒です
I am in the shopping mall now. 私は今ショッピングセンターにいる
My watch is on the desk. 私の時計は机の上にある
My sister will be ten years old next week. 私の妹は来週10歳になる
ここまで覚えたらさらにもう一歩!
be動詞は不完全動詞と呼ばれる動詞です。後ろに名詞や形容詞など「補語」と呼ばれる語がないと文が成立しません。上記の「ある」という存在を表わすbe動詞以外は、be動詞が出てきたら必ず補語を確認してください。
She is kind to anyone. 彼女は誰にでも親切です。(kindは補語)
S V C
S=Cの関係が成り立ちます。五文型を理解するためにもbe動詞は不可欠ですね。
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渋谷本部校講師のYです。先日卒業した生徒から嬉しい便りが届いたので、紹介します。中2で入会、難関私立中高一貫校に通いながら学業、部活、趣味の三本柱をどの一つも手を抜くことなくやり遂げた努力の人です。部活がない唯一の曜日にコアに通っていたのですが、文化祭実行委員の会議や、企業でのインターンシップなど、常にスケジュールはいっぱいで、疲労のあまり授業中にウトウトしてしまうこともありました。心を鬼にしてやるべきタスクをやらせるべきか、見なかった事にしてしばしの休息を取らせてあげるべきか、切ない思いで見守ってきた生徒でもあります。
その彼から、高校の卒業式の写真とともに、英検準一級合格の知らせが届きました。それも、英検バンド+3という快挙でした。連ねられた感謝の言葉の中で、特に私の胸を打ったのは、「英語を日々楽しんで学ぶ大切さを教えて頂けたのは本当に実りある時間でした」という言葉です。
「英語を楽しんで学ぶ」。私が生徒さんに一番伝えたいことはこれです。英語ができれば成績が上がる、英語ができれば良い仕事に就ける、とても大切なことです。でも、私が生徒たちにかかわれる時間は、それほど長い時間ではありません。生徒たちは私の手を離れた後も、この先ずっと、その時その時必要な英語の学習を続けて行かなければならない時代に生きています。だからこそ、義務にはしたくない。外国の言葉がわかることはとても素敵なことだと、私は教えたいです。今回、卒業生からの連絡で、初心を思い出しました。学びを楽しむ。簡単なことではありません。そのために、必要なサポートをし、進むべき道筋を示す存在でありたいと思います。
各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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コア英語教室 渋谷本部校は、3/25(月)より春期講習を行います。
今春も大好評の「語順訳集中オーダーメイド講習」を実施します。それぞれのご要望にお応えして、学校の定期テスト、英検、受験過去問などに対応します。
医学・理工系受験を専門に多くの実績を上げている池田先生による数学の個別指導も実施します。
今回は、講習3コマ以上受講後1週間以内にご入会いただいた場合に入会金無料のキャンペーンも実施‼
この機会にぜひご検討ください。
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渋谷本部校・相模大野校英語講師のブログよりご紹介します。
コア英語教室渋谷教室講師のYです。
新入会の生徒さんからよく、「英語がわからない」という言葉を聞くことがあります。そして当然ながら、こういう生徒さんの多くは英語が苦手です。その気持ちはとても良く理解できます。学生時代から数十年を経た今でも、学校の定期テストで数学や物理の問題を目にした時の絶望感を鮮明に覚えていますから、英語が苦手な生徒さんもおそらくあの感覚なのだろうと思われます。
でも大丈夫。英語は学問ではありません。人が話す言語です。本来、英語を「わかる」必要などないのです。赤ちゃんが初めての言葉を発してから自然に語彙が増え、日々の経験の中で表現が豊かになっていくように、英語もまた、身についていくものです。母国語と外国語の違いはあるとしても、言語に違いはありませんから、誰でも必ずできるようになります。そして英語ができるようになるために必要なことは
①日本語と英語の違いを知る(文法事項の入力)
②単語や熟語を知る(語彙の入力)
③①と②で身につけたことを表現する(外国語としての出力)
③を筆記でする場合を英作文といい、自分の口でする場合を英会話といいます。英語はすべて繋がっています。語彙無き英作文はあり得ませんし、同様に文法無き英会話もまた、あり得ません。講師としての長年の経験から、英語が難しいと感じる方の多くは、①と②が不十分なまま、③に進んでしまった方が多いように感じます。中1までは何とかなったが、中2になって学校の授業について行けなくなってしまう方もまた、語彙と文法が足りない方が殆どです。英語が大嫌いになる前に、ぜひ私たちにお手伝いさせてください。
各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。
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