単語の覚え方1

渋谷本部校・相模大野校英語講師のブログよりご紹介します。

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今日は単語についてです。

多くの中高生にとって、単語を覚える作業はほぼ避けられないでしょう。

特に(公立では)中1で本格的に書きのテストが始まり、単語の書きでつまずく人は相当数いると思います。

現在様々な単語集が出ており、中学生用のものもだいぶ増え、私の活動圏である東京・神奈川では早い段階から単語集での学習を課す私立学校が増えてきました。

学校によって採用する単語集は様々で、単語集から定期的に単語小テストがあるところがほとんどです。

単語集を使わない学校でも教科書の単語テストはあったりします。

というわけで、単語をどう覚えていくかですが…

大原則は、

忘れていそうな頃に覚えているかチェックする

です。

覚えるために何回も読む、何回も書く、というのもいいのですが、「やった感」は得られるものの結果覚えられたかどうかは人それぞれです。

すごく集中していて物覚えもいい人はさっと覚えられるだろうし、何となくダラダラ適当にやってたら何回書いても頭に残ってなかったりします。

覚えるのが面倒で、とにかく「〇回書いたら終わり!」と雑に終わらせるだけの作業になる人も多いです。

ですから、ちゃんと「覚えられた」と言えるよう、チェックしましょう。

英単語を見てちゃんと発音・意味がわかるのか(+意味を見て英単語を書けるか)をテストするのです。

脳も能動的に使ってこそ刺激されます。

そして、残念なことに1回覚えたくらいでは記憶は定着しません。

忘れていないか何度もチェックする中で記憶は定着していきます。

ただし、覚えているものを何度もチェックするのは効果も薄く時間を無駄にしてしまいます。

効率良く覚えるのであれば、「忘れていそうな頃に」やるのが一番良いです。

「翌日、1週間後、1か月後のタイミングで復習するとよい」という研究結果もありますが、あくまで目安です。

スポーツでの飲み込みと同じように、覚えやすさは個人差があります。

では具体的にはどんな風に単語学習を進めたらよいかは、また次回書きたいと思います。

 

 

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