英語こそ個別対応学習が生きてくる

学校で習う学科のうち、多くのものは自習でも学力を伸ばしやすい性格をもっています。たとえば、理科や社会は自分の歩み方でじっくりと教科書や参考書を読み、わかりづらいところはより詳しい書物を読むチャンスがあります。数学も間違えたり、前に進めない壁にあたった時には、その前の章、その前の解説へと戻りながら確認することができます。しかし、英語は違います。英語は日本語と同様、一つの言葉ですから、知識を暗記し、問題を解くだけでは習得できません。理解すべきこと、覚えなければならないこと、訓練すべきことなど、さまざまな分野の学習をしないと本物にはなりません。説明を読んだことでわかる部分は少ないのです。

母語が長い時間の中で育っていくように、知識が本物になっていくには、子どもの中でじっくりと熟成され育ってゆく様子を見てあげる必要があります。コアの先生は、その時々の生徒の頭の中や、心の状態を想像し、的確な言葉掛けをします。

音声学習、語順訳、英文法、英作……こうした学習がバランスよく進むことで英語力は本物に近づきます。コアの先生は、学校のテスト結果や成績だけではなく、英検やTOEICあるいは模試の結果を参照します。また生徒の性格、発言の様子、コアに来てから今に至るまでの成長の様子などすべてを心に留めて、生徒の英語力の全体像をつかみます。その上で、今何が必要か、何をしなければいけないかなどを判断し指導します。何をどれくらいしたから成績が良くなったか、何をやらなかったから成績が落ち、英語力が伸びていないかを指摘してあげられるのです。

英語力(外国語の習得過程)には点数に表れない部分がたくさんあります。コア英語教室ではこうした細やかな対処をすることで、読む、聞く、話す、書くが効率よく伸びる工夫をしています。説明やプリント中心の学習では、その生徒に何が必要かを指摘することは難しいでしょう。少なくとも英語は、少人数クラスでの個別対応学習がふさわしいといえるのです。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

 

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