英語は繰り返しが大事
渋谷本部校・相模大野校英語講師のブログよりご紹介します。
英語学習は大変です。
一生懸命覚えた単語や文法ルール、忘れてもいいところがありません
もちろん、全てのことを完璧に記憶にとどめるのは難しいですが、忘れるのは少なければ少ないほどいいし、忘れてしまっていても、「あっ、そうだった」とすぐに思い出せるくらい学習しておきたいものです。
ところが、「英語は大変」という意識は世間にあまり浸透しきっていないような気がします。「〇ヶ月でペラペラ!」みたいな謳い文句の宣伝を見ると、誤解を招くなあと思ってしまいます。
生徒を見ていても、甘く見ているなあと感じる時はかなりあります。
少し前に授業で、英語の苦手な生徒の一人に「どの教科が一番大変?」と質問したところ、「うーんうーん…社会すっごい苦手だしなあ…でも理科も苦手なところあるし…」。英語でてこず。笑
それ以上に苦手意識のある科目があると、英語の大変さに目が向かないようです
膨大な単語や熟語、文法ルールを理解し暗記して、かつそれを長文読解やリスニングなどでは瞬時に意味が把握できるレベルにしなければなりません。
ライティング・スピーキングではさらに、自分自身でそれを使いこなせないといけません。リスニング・スピーキングはいかに体が覚えているかが特に重要なので、もはやスポーツに近いです。
ですから、夏休みなどの長期休暇で触れずに放置しておく期間が長いとそれ以後の英語学習に大きく響いてきます。
また、膨大な宿題に追われて、どんな形でもいいから終わらせようとすると、当然実のあるトレーニングにはなりませんから、結果として時間を浪費することもあります。