Archive for the ‘事務局だより’ Category

「’」アポストロフィの使い方、間違ってませんか?

2015 年 12 月 25 日 金曜日

CORE「English Library」“THIS AND THAT” 〜英語のあれこれ!〜 ご紹介します。

使い分けに迷う英語表現、間違いやすい英語表現など、知っておくとちょっとためになる「英語のあれこれ」をお伝えしていきます。

今回は

「’」アポストロフィの使い方、間違ってませんか?

簡単そうで意外と間違えてしまうのがアポストロフィ (apostrophe)の使い方。

「’」の間違い探しをしてみてください。

 

大学受験生の花子とお隣に住むアメリカ人のKateさんとの会話:

Hanako: Kate, can you check my English speech?  The title is “The Beatles.” My parents are Beatles fan.

Kate: Alright, Hanako.  Let me read your script.

 

(Kate reads the speech aloud.)

My parents love the Beatles.  The Beatles were a British rock band and were popular in the 1960’s.  “Let It Be” was written by Paul McCartney, “Imagine” by John Lennon, but “She Loves You” was John’s and Paul’s work.  “Beatlemania” was a new term to describe their fans.  The Beatles broke up in 1970.  They have been loved for over fifty years.  In 1988, many of The Beatles’s albums became CD’s.

In 1963, John Lennon lost his guitar at a Christmas show.  After fifty years, the guitar was found and this month, it will be sold for auction.  The price will be between 9 million yen and 14 million yen!  People say that will be one of the most important guitars sold for auction!

 

Hanako: Kate, I couldn’t spell the word “Beatlemania.”  How many “as” are in that word?  And 14 million yen, how many 0s?

 

*….in the 1960s /….became CDs (年代や大文字を複数にする場合、アポストロフィは付けない。ただし、’60sも可。 …in the 1960’sも見かけるが1960sが一般的 。大文字の場合、 two DVDs, three CPUs, four CEOsとする。もし所有格として使う場合は「’」を使う —CEO’s opinion/ CEOs’ opinion。 またI.D.などピリオドが使われた省略文字を複数にする場合は例外的に「’s」とする—check our I.D.’s)。

*….John and Paul’s work(「AとBの…」所有格はBのみに)

* …..how many as are in…? (how many a’sまたは “a”sとする。単語の「as」と区別するため) *….The Beatles’ albums  (固有名詞がsで終わる場合、その所有格は「’s」または「’」のどちらでも良い。例えば「Charlesの本」なら「Charles’s book」でも「Charles’ book」でもよい。ただし、The Beatlesの場合、The Beatles albums/ The Beatles songsなど、アポストロフィが使用されないことが一般的。)

*….How many “zeros” (数字を複数で表す場合のルールは、11以下の場合はその数字をつづり、それ以上の場合は「11s」と数字+sを用いるのが正式のようです)

冬季休業日のお知らせ

2015 年 12 月 21 日 月曜日

誠に勝手ながら、12/28(月)~1/1(金)は冬季休業とさせていただき、年明けは1/4(月)より営業いたします。

上記期間中にEメールでいただきましたお問い合わせにつきましては、1/4(月)より順次対応させていただきますので、予めご了承くださいませ。

ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

渋谷本部校は1/4(月)より通常授業及び冬期講習が再開します。1/5(火)6(水)中学入学準備、7(木)英検対策他、冬期講習の追加募集も行っています。新学期が始まる前にしっかり準備しましょう。

(渋谷本部校0120-86-4886 平日午前10時〜午後5時)

文法知識の獲得法

2015 年 12 月 14 日 月曜日

構文を徹底的にスピークアウトし、身体に覚えさせることで、多くの生徒にとって文法知識を自分のものにすることが可能になるように思われます。また、高校生は中学生とは異なり、文法を大まかにわかれば良いという段階ではありませんので、わかりやすい解説のある文法教材が不可欠と言えるでしょう。

コアでは、小5から文法教材を使用します。語順訳でテキストを読み解く際に、オリジナル教材の『英文法』で、テキストに出てきた文法項目に繰り返しあたり、文法知識を強化していきます。高校生になると、他社の文法教材も併用します。

渋谷本部校では、数件出版の『チャート式基礎からの新々総合英語』または旺文社の『基礎英文法問題精講』を使用しています。『チャート式~』は初級学習者にもわかりやすい解説が魅力。CD付で音声学習にも適しており、例文の暗記やディクテーションにも使い込める教材です。基礎力がしっかりついている生徒は、入試問題から厳選された良問で構成された『基礎英文法問題精講』を使用し、難関大学の入試まで対応できるようさらに知識をつけていきます。

12/19(土)には、冬期講習の一講座として高校生対象の「文法補強」講座を実施します。上記教材を使用し、文法項目の理解度を1課ずつテスト形式でチェックし、なぜその解答になるのかをしっかり説明できる文法知識を身につけます。

お問合せは渋谷本部校まで。(0120-86-4886 平日午前10時〜午後5時)

「be」と「become」 どちらも「〜になる」

2015 年 12 月 7 日 月曜日

CORE「English Library」“THIS AND THAT” 〜英語のあれこれ!〜 ご紹介します。

使い分けに迷う英語表現、間違いやすい英語表現など、知っておくとちょっとためになる「英語のあれこれ」をお伝えしていきます。

今回は

「be」と「become」 どちらも「〜になる」

同じ意味ですが、使い方を間違えると大変なことに! 次の英文を読んで、何がいけないか考えてみましょう。

 

大学受験生の花子とお隣に住むアメリカ人のKateさんとの会話:

Hanako: Kate, cute baby!

Kate : Thank you, Hanako.  She’s lovely, isn’t she!

Hanano: Yes.  She will become beautiful when she grows up!

 

花子は「彼女は大きくなったら美人になるでしょうね」と言いたかったのでしょうが、“become” には「〜になる」という「変化」に重点があるため、この英文だと「今は美人ではない」と聞こえるので失礼にあたります。一方、“be” には「〜になる、〜になっている」という「状態」に重点があるため、今も美人、将来も美人になっている、と言いたいのだから、ここは “be beautiful” と言うのが正解。

中学英語で「将来は歌手になりたいです。」を英作する場合、多くの教科書は “I want to be a singer in the future.” と教えます。これを “I want to become a singer in the future.” としても決して間違いではありません。この違い、前者は「将来になったら歌手である」という「状態」を望んでいて、後者は「将来は歌手になる」という「変化」を望んでいることになる。将来の夢を語るとき、どちらがより英語的表現かというと、  “I want to be a…”、前者です。なぜなら今は現実ではないが、「そうなっている」という「状態」を頭に思い描きながら話すからです。

ちなみに、英作問題でやっかいなのが、前後関係でしょう。全体性のある英文なら前後関係もある程度読みとれるので英作しやすいでしょうが、和文一文しかない場合の前後関係はいろいろな状況が想定できるため、複数の表現があっても不思議ではありません。

28年度教科書改訂

2015 年 11 月 24 日 火曜日

今回の教科書改訂は、学習指導要領の変更はなく、小改訂となります。どの教科も平均7%のページ数の増加があります。

英語では、どの教科書も4技能(読む、聞く、書く、話す)をより意識した構成に変更されています。本文の変更はほとんどありませんが、各ダイアログに対して、4技能を使った課題が追加されています。また、4技能それぞれができるようになったかを、先生または生徒自身がCAN DOリストによって細かくチェックできるようになっています。筆記試験の点数に加え、英文をすらすらと読むことや、正しい表現で話すことなども評価の対象になってくるでしょう。

また、日常会話や、ディスカッションのコーナー、英語で他教科を学ぶコーナーなどが増えた教科書もあります。

このようなアクティブラーニング形式の授業が増えていく一方で、授業時間は以前と変わりません。必然的に今まで学校で行っていた訳や文法の時間が減っていくことになります。能動的な英語の学習が行われることは決して悪いことではないですが、今以上の学力格差を生むことも否定できません。

コアでしっかりと、音読と語順訳、そして文法を学習し、基礎力をつけていきましょう。確かな基礎があれば、これからの学校での授業をより効果的な英語学習にすることができるはずです。

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

渋谷本部校 2015年度第2回英検結果速報

2015 年 11 月 19 日 木曜日

渋谷本部校は英検の準会場になっており、5級~2級の一次試験を、本会場より安い検定料で受検できます。3級以上の合格者(一次を他会場で受けたコア生を含む)には、二次試験の対策講座も行っています。

2015年度第2回の英検1次試験は、延べ18名が受験。5級(中学初級程度)を受けた中1生7名は全員合格、そのうち1名は満点でした! 小6で4級(中学中級程度)に挑戦した生徒も無事合格しました♪

3級以上は2次試験に進み、中2で3級(中学卒業程度)、中3で準2級(高校中級程度)と、レベルを先取りする形での合格者も出ました。

音読と語順訳で学んでいるコア生は、リスニングで高得点を取る傾向があります。来年度からは2級で記述式の英作問題が出題されますが、ここでも語順訳のルールを応用できるでしょう。また、日頃から様々なテーマについて英語で考え、その内容を書きとめる練習をするのもよいでしょう。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

How do you do?  vs  How are you?

2015 年 11 月 11 日 水曜日

CORE「English Library」“THIS AND THAT” 〜英語のあれこれ!〜 ご紹介します。

使い分けに迷う英語表現、間違いやすい英語表現など、知っておくとちょっとためになる「英語のあれこれ」をお伝えしていきます。

今回は

How do you do?  vs  How are you?

 

大学受験生の花子とお隣に住むアメリカ人のKateさんとの会話:

Kate: Good morning, Hanako.  How are you this morning?

Hanako: How do you do?

Kate: ???

 

同じように使う人もいるかも知れませんが、この2つの表現、ニュアンスが違います。

そもそも”How do you do?” に疑問符はついていますが、これは質問ではありません。初対面の人に「初めまして」というときに使います。ただイギリスの辞書には、この表現はフォーマルな言い方とあり、だんだん使われなくなってきているようです。

返し方は ”How do you do?” 、“Pleased to meet you.” 、“Hello.” というと良いでしょう。日常的には ”Nice to meet you.” とか “Glad to meet you.” のような表現が使われています。

一方、”How are you?” は質問です。訳すなら「お元気ですか。」でしょうか。中学英語ならこれに対しての答えは ”I’m fine, thank you.” と学ぶのでしょうが、ネイティヴならこうは返しません。まずはこれ以外の表現で自分自身の状態を伝えましょう。 ”I’m okay. / I’m good. / Not bad.” などで返し、その後に “but” あるいは “because” をつけて会話を続けるといい感じです。例えば……

”I’m okay but I got my tests back and the scores weren’t that good.”

“I’m really tired because I had three finals today.”

そして最後に「質問返し」を忘れずに!

“And you?” /  “What about you?” / “How about yourself?” といって会話を楽しんでください!

 

ちなみに、”What’s up!” / “How’s it going?” / ”Howdy” /などはとてもくだけたあいさつ表現で、かなり英会話ができる方が使うには良いですが、初心者が使う表現としてはお勧めしません。

最後に一つ。実際体調が悪いときに、 “I’m fine, thank you.” と言うのだけはやめましょう!

関西 テューターオリエンテーション

2015 年 11 月 2 日 月曜日

コア式英語教授法で教室を開く事に興味をお持ちの方を対象としたテューターオリエンテーションを開催します。

11月6日(金)、12月1日(火)、12月2日(水)

いずれも10時~ コアイングリッシュスクエア天満にて

「説明会」ですから、試験もなく、料金も発生いたしません。
コアの英語教授法にご興味をお持ちの方は、まずお話を聞きに参加してみてはいかがでしょうか?
詳しくは0120-86-4886(渋谷本部校/フリーダイヤル)までお問い合せください。
またテューター募集のサイトフォームからもお申し込みいただけます。

コア英語教室の先生になるためには

  • 自宅で教室を開く。
  • 場所を借りて運営する。
  • 直営校の講師になる。(空きがあった場合のみ)

の3タイプがあります。

また、塾や個人塾でコアの教授法を採用していただける方も大歓迎です。

別日程でも個別にご説明しております。
渋谷本部校でも随時受け付けておりますし、会場にお越しいただけない場合でも日本国内でしたら様々に対応させていただきます。
お問い合わせください。

テューター募集のサイトも是非ご覧ください。

担当:弟月/長尾

 

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新規開校教室のご案内

2015 年 10 月 26 日 月曜日

東村山市/萩山教室が11月より低学年クラスをスタート、現在プレオープン中です!

小中学生のクラスを随時開講予定。お近くの方は是非教室HPをご覧ください。

 

各教室でモデルレッスンを行っています。お気軽にお問い合わせください。

 

 

渋谷本部校 冬期講習のお知らせ

2015 年 10 月 19 日 月曜日

コア英語教室渋谷本部校では12/19~1/7に冬期講習を予定しています。
詳しくはリンク先のPDFをご覧下さい。
お問合せは渋谷本部校まで。(0120-86-4886 平日午前10時〜午後5時)

詳細はこちら(PDFファイル〜リンクをクリックで開きます〜)

(1)2015年冬期講習ごあんない
(2)講座申込書
(3)集中講習事前チェックシート